TCP

目次

 

TCPによる通信のシーケンス

(1)コネクションの確立

(2)データのやりとり

(3)コネクションの終了

の3つの段階に分けられる

 

3ウェイハンドシェイク

TCP通信で利用する仮想通信路(TCPコネクション)を確立する手順のこと。TCPでは,相手との通信に先立ち,必ず仮想的な通信路を作る。こうすることで,ほかの通信と完全に分離でき,アプリケーションはあたかも相手と1対1で通信しているように使える。

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https://xtech.nikkei.com/it/article/Keyword/20070222/262950/200204p57.jpg?__scale=w:502,h:329,q:100&_sh=0870480590

 

参考

xtech.nikkei.com

 

過去問

平成28年秋期 問19

Q:TCPのコネクション確立方式である3ウェイハンドシェイクの流れはどれか。

A:SYN(コネクション要求元) → SYN+ACK(コネクション要求先) → ACK(コネクション要求元)

 

平成28年秋期 問20

Q:TCPに関する記述のうち,適切なものはどれか。

A:確認応答がない場合は再送処理によってデータ回復を行う。

再送タイムアウト時間を過ぎても確認応答を受信できなかった場合、送信側は「送信データが失われた」と判断して当該データを再送する。